耳鼻咽喉科、アレルギー科

名古屋市千種区日和町1-1-4

扁桃炎

扁桃炎とはどんな病気?

扁桃に細菌が感染し、炎症が起こるものです。健康な時は菌があっても抵抗力があるので 感染しませんが、風邪をひいたり、過労で抵抗力が落ちると、免疫の力が低下し炎症を起こします。原因となる菌は溶連菌(ようれんきん)、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌などで、39~40℃の高熱、悪寒、嚥下痛(食べ物を飲み込むと痛い)、扁桃の発赤と腫れなどがあらわれます。また、炎症が広がると扁桃周囲炎を起こしたり、炎症を繰り返す慢性扁桃炎などもあります。

治療方法

はな・のどの吸入を行い、炎症を鎮めてゆきます。また、お薬を処方いたします。

ご注意いただきたいこと

のどの痛みが強いので、食事がつらかったり、水分を摂りにくくなりますが、脱水症状を起こさないように水分は必ず摂取しなければいけません。抵抗力を落とさない為に、十分な睡眠、栄養のある食事をしっかりとりましょう。