耳鼻咽喉科、アレルギー科

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ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナとはどんな病気?

乳幼児から10歳ぐらいまでの子供に多く見られる病気で、4歳までに 70%の子供がヘルパンギーナに感染すると言われています。ヘルパンギーナにかかると、突然39~40℃の高熱が出て、のどの奥に小さな水疱(水ぶくれ)がたくさん出来ます。通常熱は2~3日で下がりますが、水疱が治まるのには1週間程度かかります。

治療方法

ヘルパンギーナに対する特効薬はないため、今出ている症状を抑えるためのお薬(解熱剤、吐き気止め、下痢止め)を処方します。熱が下がるまでは家で安静にしてください。また、高熱で夜に脱水症状を起こさないように、しっかりと水分補給はしましょう。

ご注意いただきたいこと

予防のためにしっかりと手洗いをしましょう。感染してから1ヶ月ほどの間は残ったウイルスが便から出ている可能性があります。まれに大人にもうつることがありますので、症状が治まってもしばらくの間はしっかりと手洗いをさせるようにしましょう。